top of page
検索

テストの点数アップ

執筆者の写真: 小沢良平小沢良平

志望校に合格するためには、様々な努力をし様々な結果を出す必要があります。志望校に応じて内申点を取る努力をしなければなりませんし、そのためにはテストでの結果や提出物の点数などが必要です。当日の筆記試験で良い点数を取るためには、過去問を解く必要があり、それで結果を出すためには模擬試験で結果を…の様なことです。様々な努力とそれによる成功体験が志望校の合格率を上げていきます。


その一歩目が『テストで点数を取る』ことです。ポイントは3つです。


まず1つ目は『授業を真剣に受け、疑問を都度解決をする』です。

高得点を取る生徒は、「先生がここをテストに出すって言ってた」「今日ここ習ったんですけど、よくわからなかったので教えてください。」の様なことを言ってきます。反対に点数が低い生徒は「そんなこと聞いてない」「今日習ったのどこだっけ?」の様なことを言います。テスト2週間前から…とかではなく、日頃の努力が最重要です。


2つ目は『問題演習を効果的に行う』です。

「頑張ったのに点数が上がらない。」こんなことを言う生徒は『頑張れていない』というのが正しい場合が大半です。学校のワークやプリントの問題を解き、わからないことを質問して解決し、時間が経ってから解き直しをし、塾で類題をもらって一人で解けるかを確かめる。これをやるだけで点数は上がります。わからない問題の答えを赤ペンで書き、それで終わっていませんか?大切なことは『自分が解けない問題を把握し、それを解決する』ことです。


3つ目は『テストの分析』です。

高得点を取る生徒は、その先生のテストに対しての勉強法を知っています。「この先生はプリントから出す」「教科書よりもワークが大事」などを自分が受けたテストから学んでいるからです。テストは受けたら終わりではありません。次のテストに備えるための分析も重要です。


※注意事項

気をつけなければならないのが、『何点取れば良いのか』という点です。「80点取れた!」ということに対して、喜んでいい場合と悔しがらなければならない場合があります。例えば、前回60点で今回80点に上がったのであれば基本的には褒めてあげて良いでしょう。しかし、その生徒の目標とする成績が5であれば悔しがらなければいけません。(平均点が30点や、80点で学年トップの様な場合を除きます。) つまり、自分の目標に対して十分な結果が取れたのかという点が重要ということです。


いかがでしょうか。これらを全てやっているのに点数が上がらないというのであれば、能力の限界かテストに問題があるかのどちらかだと言っても過言ではないと思います。誰しもが努力をすれば満点が取れるわけではありません。だから受験は難しく、大変なのです。しかし、『頑張って結果を出す』という成功体験が、合格にも、その後の人生にも大きくプラスになると考えています。

無料で学習相談を実施しています。お困りの様であればお気軽にお問い合わせください。

 
 
 

最新記事

すべて表示

新コース開設

ご要望をいただいたので、新コースを2つ開設しました。 1つ目は小学生対象の『算数苦手撲滅コース』です。 今まで1000人以上の生徒を見てきましたが、数学が苦手という生徒の中で、「小学生の算数は得意だったけど、中学生の数学から苦手になった」という生徒は少ないです。小4や小5の...

志望校合格のためのデッドライン

「勝負の夏」「受験の天王山」など様々な言われ方をすることがありますが、「夏休みから受験勉強を始めれば良い結果が出る」というのは間違っています。もちろんそれで十分間に合う人もいます。ただしそれは、現実に近い目標を設定した場合や、今まである程度勉強してきている場合など、限られた...

優しい先生とは

「うちの学校の先生優しいんですよ。30問の計算テストで20点で合格だったんですけど、18点でもおまけで合格にしてくれました!」 「私の担任の先生、全然怒らないんですよ。忘れ物しても、授業中うるさくても、『次、気をつけようね』って言うだけなんです。優しいんです。」...

Comments


お問い合わせ

☎ 03-6459-8708

ozw.study.room@gmail.com

いただいたお問い合わせへの対応は、基本的にメールでいたします。

​ドメイン設定などされている場合はご注意ください。

お問い合わせありがとうございました。

​高校受験専門 小沢塾

bottom of page