小沢塾では『授業をする』ではなく、『勉強をできるようにさせる』ことを指導の中心にしています。以前勤めていた大手塾では授業をしていましたが、一部の天才的な子どもを除いて、ほぼ全員が授業を受けただけでは成長しません。それは、スポーツの映像を見ても上手くならないのと同じです。そのため私は授業内容をできる限りまとめ、演習と解説の時間を他の講師より倍は長くとっていました。
さて、『勉強をできるようにさせる』というのは、『テストで点数を取れるようにする』ということであり、『自分の成長方法を知る』ということです。では、正しい勉強方法は次の内どれでしょう。
①教科書を読む
②赤シートで隠しながら暗記する
③とにかくたくさんの問題を解く
④間違えた問題の解き直しをする
⑤わからないところを先生に質問する
⑥わからないところをYouTubeなどで解説動画を探して見る
上記①~⑥は、自分の性質を理解して正しくできていれば正解ですし、正しくできていなければ不正解です。
例えば①に関しては、英語が得意で大好きな生徒であれば、英語の教科書を読むと頭で和訳しながら、内容を理解しながら読むでしょう。その場合は効果が十分に期待できます。しかし、英語が苦手で嫌いな生徒だと、ただ単語を追うだけになるケースが多いです。和訳もせず、内容理解もできないでしょう。
②~⑥も同様に、生徒の性質、能力によって効果が変わります。一部の優秀な生徒は、YouTubeなどだけで成績を上げることも可能でしょう。注意していただきたいのは、『あの勉強できるやつがYouTubeで勉強してるっているから、俺もそうしよう』ではダメだということです。
自分にはどの勉強方法が適しているのかを理解して努力していけば確実に成績は伸びます。当塾では私が生徒の性格や能力を理解し、適切な勉強方法を個別に科目別に指導しています。そのため、生徒によって対応が違います。「赤シートで覚えよう」という指示を受ける生徒もいれば、「赤シートで隠しても覚えられないから書いて覚えよう」と指示される生徒もいます。
自分に合う勉強方法がわかっていますか?
やっているはずなのに結果が出ないという人は、是非相談に来てください。
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