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執筆者の写真小沢良平

悩む、考える

もうすぐ受験。志望校を変えなくても大丈夫かな…

学年末テストが近づいてきた。何から勉強を始めようか…

源氏物語を書いたのって誰だっけ…

今日のご飯はカレーかな、ラーメンかな…


悩んだり考えたりすることって多いと思います。パッと決めてしまうことがプラスになることもありますが、考えずに決めてしまった結果がマイナスになることもあります。しかし、受験に関しては残り時間が少ないです。『悩む』と『考える』の違いを理解し、結論を出していきましょう。


言葉の意味をgoo国語辞書で調べると、以下のように出てきます。

『悩む』決めかねたり解決の方法が見いだせなかったりして、心を痛める。対応や処理がむずかしくて苦しむ。

『考える』知識や経験などに基づいて、筋道を立てて頭を働かせる。関係する事柄や事情について、あれこれと思いをめぐらす。


「国語から勉強しようか。あぁでも数学かな。いや、理科の方が大事かも…」というのが悩みで、「残り時間が少ないから国語は漢字だけ勉強しよう。数学は得意だから後回しで、苦手な理科から始めよう。」というのが考えるということです。

悩むということは、停滞していること、結論を出せずにいることです。考えるとは、結果に結びつくように、論理的に思考を進めることです。


中3の皆さんは、志望校の決定にしても勉強方法にしても、悩んでいないで考えて結論を出してほしいです。中1・2の皆さんは、受験のことももちろん考えなければなりませんが、その前に学年末テストの方が重要です。勉強の仕方をちゃんと『考えて』いますか?上記の様に『悩んで』いても結果は出ません。



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