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執筆者の写真小沢良平

身につけてほしいこと

更新日:2020年10月28日

先日、大森第七中学校の学芸発表会を見に行きました。自分もこんな風にやっていたのかなという懐かしい気持ちになりつつ、クラスごとに盛り上がっている様子を見て、学校行事っていいものだなと思いました。


文化祭以外にも学校行事は様々ありますが、皆さんはどんな気持ちで参加をしていますか?また、行事から何を得ましたか?どんな成長ができましたか?なぜ、勉強に関係のないことを学校でやるんでしょう。塾で文化祭とかやらないですよね?(個人的にはやりたいんですが…)


社会人として必要な力は様々あります。計画力、行動力、判断力、コミュニケーション力、モチベーション管理能力、育成能力、管理力など。協調性や寛容性も必要ですね。それらを育成するのも学校の役割の1つだと思います。合唱祭で優勝するために、自由曲は何にするのか、どう練習するのか、パート分けはこれで正しいか、仲間や音楽の先生に相談できているか、みんな前向きに頑張れているか、苦手な部分の改善はできているか、バランスはどうかなど。深く考えていなくても、そういったことが自然とできていると思いますが、意識しながらやると、より一層効果が上がりますし、より一層楽しくできると思います。


特に『モチベーション管理能力』を身につけてほしいと私は思っています。『好きなことをやりたいときにやることができる』これは普通です。『やらなければやらないものを、やる気がなくてもやる』または『やる気を出す』。そういった心の管理ができるようになってほしいです。それを勉強に活かせば成績アップに繋がります。また、友人のやる気を出させることができれば、リーダーに必要な資質の1つが身についたことになります。


やる気を出すためのポイントとしては、①成功した未来を想像すること、②小さいステップを決めること、③自分へのご褒美を決めること、などが一般的です。勉強、学校のテストで考えてみると、『テストの点数が20点上がった』という自分を想像して気分を上げる。いきなり全暗記はできないので1日10個と決めて暗記をし、必要に応じて自己確認テストをする。テストが80点以上だったら〇〇を買ってもらえる。という感じです。


心のコントロールができるようになってくると、緊張して力が発揮できない、パニックになるなども防げます。社会人として仕事をする上でも重要なことです。


さあ、今は期末前。モチベーションを高めて、勉強に励みましょう。

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