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  • 執筆者の写真小沢良平

年末年始

静かな年末年始を…

受験生にとっては良い環境なのではないでしょうか。


毎年、「年末年始くらいはゆっくり…」というセリフを聞きます。当然ですが、それを言う生徒の方が合格率が低いです。これまで積み上げてきたペースを崩すのも良くありませんし、何よりも気の緩みが最大の敵です。1日に10時間も勉強が必要な中学生はほぼいないでしょう。ということは、塾に来て4~5時間勉強したとしても、そもそも『ゆっくりする時間』は残されています。学校も休みなのですから、なおさら時間はあります。計画的に学習に取り組みましょう。

また、本来は『年末年始をゆっくり過ごせるだけの余裕を持った学習計画と結果』があるのが理想です。しかし、大半の生徒にその余裕はありませんし、余裕を持つくらいなら、もう1つ上の高校を目指してほしいです。


さて、受験が迫ってきました。これから先、何を優先的に勉強すべきかは分かっていますか?もちろん、苦手科目や現在の合格判定によって人それぞれですが、基本事項は共通です。いくつできているか、チェックをしてみましょう。


①【最優先】入試の目標点を定める

都立志望者は、内申点から逆算ができます。5科目の合計点で何点が合格の目安になるのか、その点数を取るためには、各科目で何点取れば良いのか。各科目の大問で何点を目標にすれば良いのか。これを決める必要があります。私立は合格者平均点や最低点を公表してくれていれば、それが使えます。


②目標点をもとに、模試の解き直しをする

例えば、目標点が350点で、10月の模試が320点なのであれば、30点分の解き直しが必要です。可能であれば合格基準よりも+20点分の解き直しをすると良いです。その際に、正答率0.1%の様な問題をやっても意味はほぼありません。正答率を見て、解かなくてはならない問題の解き直しをしましょう。国語はお薦めできません。効果が低いからです。英数理社の解き直しで目標点に届かせましょう。


③解き直しから弱点を見つけ、強化をする

上記の解き直しをしていくと「関数の解き直しばかりだな」「日本地理が間違いばかりだ」などわかってきます。その部分の強化が必要です。都立志望なら都立傾向の問題を、私立志望なら同じくらいの偏差値の私立の問題など、適切な類題を解いて、知識の確認をしていきましょう。『適切な』が重要です。何が良いのかわからなければ、先生に相談しましょう。


④テスト→解き直し→強化 を繰り返す

注意してほしいのが「鎌倉時代が苦手だから、そこを完璧にしよう」などと思い、教科書を読み返すなどすることは、効率が悪いということです。入試には出やすい問題と出にくい問題があります。重箱の隅をつついても、歴史の知識は深まりますが、入試の点数には繋がりにくいです。とにかく、問題を解き、解き直しをし、類題を解きましょう。また、「歴史が難しい分、地理が簡単」の様に、難易度に差がある場合もあります。鎌倉時代だけで何点取れるのかではなく、100点満点のテストの中で何点取れるかが重要です。一部分の掘り下げ過ぎには注意しましょう。


入試まであとわずか。やれることをやり切ることが肝心です。油断せず、投げ出さず、努力を重ねてください。

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