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執筆者の写真小沢良平

2年目も全員合格

開校2年目の受験が終わりました。

昨年に続き、全員が第一志望に合格を果たしてくれました。

(ダブルスクールの生徒を除きます)


合格したことはもちろん嬉しいですが、今年の中3生が受験を通して得た最大のものは『自分で目標を決め、必要な努力をし、逃げずに立ち向かい、結果を出した』という経験ができたことだと思っています。勉強面では、『正しい自己分析をし、正しい勉強方法で学習できるようになったこと』が大きいです。


受験前、最後の模試が終わる1月中旬。不安になる生徒が多い時期。

不安を口にしながらも、「それでも〇〇高校に行きたい!」と強く気持ちを持ち、逃げませんでした。自分の目標点、得意不得意、解かなければならない問題と捨て問、克服しなければならない弱点、様々なものを自身で把握し、努力してきました。「勉強しろと言われても、何をしたら良いか分かりません」と言っていた生徒が、「前回の模試でここができなかったから、そこの復習をしたいんですが、こういう方法で良いですか?」と言えるようになりました。そういった成長が非常に嬉しいです。


この経験、成長が今後に活かされることを願っています。


さあ次は現中2生の番です。

志望校はありますか?自分の成績でそこに合格できそうですか?どれくらいの差がありますか?その差を埋めるための勉強方法は?


不合格になる生徒の大半の理由は『準備不足』です。『能力不足』ではありません。

定期試験の後、「もっと勉強しておけば良かった」と思ったことはありませんか?あるのであれば、その後はしっかり勉強していますか?…してない人が多いと思います。それが準備不足であり、次の定期試験の失敗に繋がります。

今の自分と行きたい高校の差を知ること。そこまで成長するのに必要な学習量・時間などを理解すること。逃げずに努力し続けること。これが合格の秘訣です。


私は100m走で、全盛期のウサイン・ボルト選手に勝てます。

…ボルト選手よりも20秒早くスタートさせてもらえれば……反則ですが…

スタートが早いほど有利なのは当然です。そして勉強ではスタートが早いことは反則ではありません。合格を勝ち取るために行動を始めてください。

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