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当事者意識

  • 執筆者の写真: 小沢良平
    小沢良平
  • 2019年10月8日
  • 読了時間: 3分

宿題、勉強を自分からやる。

テストの日程や範囲、出題傾向などを把握している。

点数が悪かった場合、真摯に反省し行動の改善をする。

積極的に高校見学に行き、自分に合うかを考える。


大人からすれば理想であり、生徒があるべき姿ですが、上記がしっかりできている生徒はごく稀です。しかし、それは当たり前のことです。経験が少ない、もしくは経験が無いので分からないのです。大人は自分が経験済みなので分かるだけです。『なんで勉強しないんだろう。困るのは自分なのに。』と保護者の方がおっしゃることもありますが、それは大人の意見です。子どもには分かりません。


『当事者意識』 言い換えれば『責任感』や『危機感』とも言えると思います。これを小中学生の内から勉強を通じて意識をさせ、少しずつ身に着けさせていきたいと思っています。


「そんなこと聞いてない」

「俺には無理だよ」

「あいつとは違う」

「あの先生が悪い」

「まあ仕方ないよね」

勉強に関してこんなセリフを聞いたことはありませんか?場合にもよりますが、当事者意識の薄い生徒がよく言うセリフです。責任転嫁をする、自己評価を下げておくことによって自分の心を守る、そんな生徒の心の表れです。


そうさせないために、小沢塾では以下を実践しています。(一人ひとり性格や目標が違うため、個人差はあります。)

①自分で決める、ある程度までは任せる。

他人に決められたことで結果が出ても当事者意識は身に付きません。自分で決めることによって、責任感が生まれます。また、本人に任せてあげることで自信にも繋がります。やっていることが間違っている場合には、相談しながら指示を出します。

②行動中も改善方法を考える。

一度決めたことを変えるには勇気が必要ですが、最初に決めたことが完璧である可能性は高くありません。常に改善点を探すことを心掛けるべきです。生徒と一緒に考えます。

③意図を聞く、指示を出す。

なぜそれをやっているのか、どういう効果を期待しているのかを確認します。生徒自身の確認にもなりますし、間違っていることを修正するきっかけにもなります。最初は分からないので、理由を説明しながら指示を出します。

④できたことは褒める。失敗は叱らず、原因と改善策を考える。

成功したことは大いに褒めます。失敗は叱りません。叱っても失敗した事実は変わりませんし、より自信を失って後ろ向きになる可能性があります。原因をしっかり考え、改善策を出し、次回に繋げることが最重要です。


人間なので、1回指導しても完璧にはなりません。忘れてしまうこともあるでしょう。正しいレールの上から降りてしまいそうになる子どもを何度も戻さなければなりません。繰り返せば少しずつ自力でレールに乗り続けるようになります。大人が諦めたときが、子どもの成長が止まるときです。反発も受けますが、それも子どもだからです。大人が子どもにかけた時間の分だけ、子どもは成長していきます。

私は生徒を成長させるために指導をしていきます。それが辛く感じるときもあると思います。プロとして生徒のためにならないことは一切しません。時間をかけて成長させていきます。

 
 
 

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