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冬休み

  • 執筆者の写真: 小沢良平
    小沢良平
  • 2019年12月25日
  • 読了時間: 3分

クリスマスにお正月。楽しいことが多いのに短い冬休み。

中3は受験直前なので、計画的に勉強をすることと思いますが、中2以下の皆さんは勉強の計画を立てていますか?冬休みは夏休みに比べれば短いですが、約2週間あります。2週間学校を休んでダラダラしていたら、周りとかなりの差がつきそうですよね。「周りも休んでるんだから変わらない」って思った人は、いつまでも成長できないタイプです。最近、なかなか成績が伸びないな…と思っている人は、以下を読んでみてください。


勉強に関して『伸び悩み』というのは、努力している人全員に起こることです。(注:努力していないから伸びないのは、伸び悩みとは言いません。) 私の中で勉強は下記の様なイメージです。ちょっと想像してみましょう。


よーいドンの合図でベルトコンベアーの上を逆走し始めます。スタートは全員同時です。ペースが速い人もいれば、遅い人もいます。少しずつ差が開きますよね。休むとその場に留まるのではなく、後ろに下がってしまいます。また、ちょっとペースを上げても、前の人にすぐには追いつけません。頑張り続けて1人抜いたとしても、その前の人を抜くためには、ペースをより上げなければなりません。さらに、このベルトコンベアーは進むにつれてどんどん速くなります。同じペースで走り続けているとどこかで進まなくなりますし、ペースを少しずつ上げているつもりでも、周りと同じペースであれば順位は変わりません。


いくつかポイントがあります。

①スタートが同時というのは生まれた瞬間です。小学校に入る前でも、疑問に思ったことを親に聞く、本を読む、テレビを見て興味を持ったことについて考えるなど、成長のタイミングは数多くあります。

②休む・サボるという行動は、進まないのではなく後退することになります。人間は忘れる生き物です。

③走るフォーム、つまり勉強の仕方も重要です。同じ時間走ったとしても正しいフォームで走った方が多く進みますし、疲労も少ないです。

④学習内容は難しくなっていくので、走るペースを上げ続けないと進まなくなります。単純に考えて、小1と高3が同じ勉強量で良いはずないですよね。


冬休み中に立ち止まっている人、ある程度勉強した人、学校に行っているはずの時間の分勉強した人、それ以上に頑張った人。2週間で差が大きく開きます。受験前日に神様が現れて、「お前に2週間の勉強期間を与えよう」って言われたらどう思いますか?その2週間は相当ありがたいですし、相当長いですよね。この2週間も、受験直前の2週間も同じ長さです。中1・2にとっては学年末試験も遠く、目標が定めにくいため、何をしたら良いかわからないという人もいるでしょう。だからといって何もしないと、後退して3学期が始まってしまいます。復習をするのか、予習をするのか。必要なものは個人個人違いますが、自分に必要な勉強をしましょう。

 
 
 

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