top of page
検索
執筆者の写真小沢良平

テスト勉強

更新日:2019年11月5日

みなさんは、どのようにテスト勉強をしていますか?また、何を目的としていますか?

勉強方法としては、提出物をやる、配られたプリントをやる、教科書やノートを見返す、過去問を…などいろいろあると思います。目的としては、良い点数を取るため、成績を上げるため、志望校に合格するため、こちらも様々です。ライバルに負けないためや、悪い点数を取りたくないというのも良い目的の1つですね。

しかし、『テストで良い点数が取れた』で終わってほしくありません。私は『自分が結果を出すための方法』を少しずつ身に着けてほしいと考えています(『自分が』なので方法には個人差があります)。テストが実施される日程は年間行事予定表などに記載されているため、もともとわかっています。その日程まであと何日あるのか、何点を目標とするのか、学校の授業がどのくらいまで進みそうか(範囲がどれくらいになりそうか)、自分の苦手な科目や単元はどれくらいやればいいのか、学校の先生はどういうタイプの問題を出してくるのか、そんなことを考えながら勉強に励んでほしいです。それを考えず、言われたことだけやればよい、テストの点数さえ取れれば良いというような行動していると、成長できません。例えば、社会人になり仕事を任されたとき。期限はいつか、何から手を付ければよいか、自分の苦手なことが出てこないか、出てきたときに誰を頼ればよいか、上司や取引先の求めていることは何か、など考えて行動することが難しくなります。

アクティブラーニングという言葉が有名になって何年もたちますが、私は塾講師を始めて2年目から今の方針で指導をしてきました。生徒が能動的に学習しなければ、テストでその時だけ点数が取れておしまいです(それで十分という考えももちろんありますが)。結果が良かったときは、何が良かったのか、何をやって結果に繋がったのか、さらに改善するにはどうすればよいのかを考えさせ、行動を修正させていきます。結果が悪かったときには、原因が何か、なぜそうなってしまったのか、改善するにはどうすればよいのか、次回はどうするのか、ということを考えさせ、必要な指示を出し、修正をしていきます。

小沢塾では、勉強を通じて『自分が結果を出すための方法』というものを身に着けさせていきます。

閲覧数:26回0件のコメント

最新記事

すべて表示

志望校合格のためのデッドライン

「勝負の夏」「受験の天王山」など様々な言われ方をすることがありますが、「夏休みから受験勉強を始めれば良い結果が出る」というのは間違っています。もちろんそれで十分間に合う人もいます。ただしそれは、現実に近い目標を設定した場合や、今まである程度勉強してきている場合など、限られた...

優しい先生とは

「うちの学校の先生優しいんですよ。30問の計算テストで20点で合格だったんですけど、18点でもおまけで合格にしてくれました!」 「私の担任の先生、全然怒らないんですよ。忘れ物しても、授業中うるさくても、『次、気をつけようね』って言うだけなんです。優しいんです。」...

パワハラ

学校の授業前に 生徒「先生、教科書忘れてしまいました。すみません。」 先生「ダメでしょ!」「バシッ!」(出席簿で頭を叩く) 部活の練習で 生徒「あっ!」(やっちゃいけないミスしちゃった…) コーチ「おい!ふざけてんのか!?」「ドン!」(肩を殴られる)...

Comments


bottom of page