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面談の重要性

  • 執筆者の写真: 小沢良平
    小沢良平
  • 5 日前
  • 読了時間: 5分

学校でも塾でも面談というものが行われます。

今回は、学校の面談と塾の面談の違いと注意点をお伝えします。



【学校の面談は先生の話を聞く場ではない】


先生「〇〇君、頑張ってますね。」

生徒「ありがとうございます。」

先生「この成績だと△△高校くらいが狙えますね。」

保護者「そうなんですね。」

先生「今後も頑張っていきましょう。」

生徒「頑張ります!」

保護者「今後もよろしくお願いします。」


問題なく進み、良い面談な気がしますが、これは生徒・保護者側にとっては0点です。プラスになったことがないからです。

もちろん、学校での状況を聞き、改善策などを確認することも重要です。しかし、せっかく時間をかけて面談をしているので、『成績を勝ち取る』面談にしてほしいです。



【学校の面談は交渉の場である】


先生「〇〇君、頑張ってますね。」

生徒「いや、もっと頑張りたいです。」

先生「どのくらいを目指してるのかな?」

生徒「△△高校です。」

先生「それはかなり大変だよ?」

保護者「それは承知の上です。何をどのように頑張れば良いでしょうか。」

先生「そうですね。〇〇君は英語が~...。あとは~...。具体的にはこんなところですね。」

生徒「わかりました。ありがとうございます。」


この様な面談が良い面談です。

今よりも頑張ることを先生にアピールすること、上位校を狙っていることを伝えることで「頑張らせないと」と思ってもらうことが重要です。先生も人間なので、素直に頑張る生徒は応援してくれるでしょうし、良い成績をつけたくなるものです。



そして、さらに重要なポイントがあります。これをすることによって成績が上がる可能性があります。過去にも、成績を3ポイントも5ポイントも上げた生徒がいます。(もちろんテストの点数を上げることが必須です。テストが50点なのに、これをやれば5になるの様なことはありません。)


①〇年〇学期までは、〇〇の〇〇が第一志望であると伝える

②その高校は本人の本当の第一志望よりも〇〇〇〇である

③〇年〇学期の面談では本当のことを言う


これが重要ですが、書いてしまって良いのか…という内容です。また、第一志望がどこかによっても、学校の先生に伝えるべきことが変わります。

知りたい方は下のフォームからお問い合わせいただくか、無料で面談も実施しておりますので、そこで詳細をお伝えします。



また、様々な先生がいるため、同じ学校でも担任の先生によって面談の内容が異なります。

以下、実際に保護者様からいただいた相談です。


・実力よりも3ランクくらい下の高校をすすめられた

・親身になってくれず、すべり止めがあればどこでも良いという感じだった

・自分の行きたい高校を受け入れてもらえず、先生が受けさせたい高校をすすめてきた

・多校受験を認めてくれず、本命とすべり止めの2校に絞れと言われた


この様な場合に、学校の先生の意見を受け入れる必要はありません。最終的な受験校の決定権は家庭にあります。(推薦入試は一部私立を除き、学校長の推薦が必要です。)

「家の子の受験プランは家で決めます。」と保護者の方が強く出てくれれば、学校の先生は基本的には引き下がります。それでも学校の先生が引かない場合は、「一旦保留で」と伝えて塾に相談する、というのが良いです。

もちろん、しっかり相談に乗ってくれて、良い受験プランを出してくれる先生もいます。重要なのは、言われるがまま好ましくない受験プランになる、ということを避けることです。



【塾の面談は相談とすり合わせの場である】


先生「今の第一志望は?」

生徒「〇〇高校です。」

先生「そうすると、成績は~...、偏差値は~...という様にしていかないといけませんね。」

保護者「具体的にはどうすれば良いでしょうか。」

先生「成績は~~なので~~を上げて...、1学期までに〇〇を達成したいですね。偏差値は〇月の模試で〇〇を目指すために、~~という勉強をさせていきます。」

生徒「頑張ります。」

先生「しっかりやれば間に合う。目標を1つずつクリアしていこう。」

生徒「わかりました。」


現状と目標を確認し、そこに向かう階段を作ること。問題点と改善策をセットで提示し、期限をつけて目標を設定すること。これが塾の面談の内容です。もちろん、生徒の状況によります。現状と目標の差が大きければ、厳しいことを言わなければならないでしょう。反対に、現状で目標値に達しているようであれば、より上を目指すように言われるかもしれません。



学校は「とにかく合格させること」が基本的には最優先であることが多いです。(もちろん、生徒の将来を第一に考えてくれる先生もいらっしゃいます。)

塾は「本人の第一志望に合格させること」が基本的には最優先です。(一部、塾的に受けさせたい高校をすすめてくる場合があります。)

そのため、塾の面談で進路に関しての相談をし、それを学校の面談で伝える、ということが理想の高校受験をすることに繋がりやすいです。




最後に注意していただきたいことがあります。


「頑張れ!」


このセリフを言う先生は私としては信用できません。具体性が無く、本人に丸投げだからです。もちろん、色々な具体的なアドバイスをした後に、最後に締めの言葉として言うのであれば良いとは思います。ただ、それでも言うセリフは「(一緒に)頑張ろう!」です。これは、生徒だけを頑張らせるのではなく、先生自身も合格のために頑張るからです。

具体的なものがなく、ただ「頑張れば合格できるでしょう。」という先生は、私としてはダメな先生だと思います。



 
 
 

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